求人票に一番大事なこと、
それは「求職者が知りたいこと」を書くということです。
「求職者が知りたいこと」とは、具体的に何なのでしょうか?
それは、この仕事は自分にも出来るだろうか?です。
この問いの答えを書いていくことが、
「求職者が知りたいことを書く」ということになります。
これは未経験者はもちろん、経験者にとっても同じです。
なぜなら、どんな経験者であっても、
「自分の経験やスキルが通用するだろうか?」
「会社に馴染むことが出来るだろうか?」
と考えるからです。
このことを踏まえて、以下の項目をご参考にしてください。
きっと良い求人票ができるはずです。
入力できる文字数は、30文字×12行の360文字。
統計によれば、求職者が一番時間を掛けて閲覧する項目です。
未経験者を対象とする場合は、小学5年生が理解できる言葉を使い、逆に即戦力を求める場合は、あえて専門用語を使うことがコツです。
入力できる文字数は、30文字×3行の90文字。
「事業内容」は、○○業と書くのではなく、小学生が見ても何をしている会社なのか分かるように書くのがコツです。
入力できる文字数は30文字×3行の90文字。
求職者から見て、同業他社とどう違うのかを書きます。
会社の雰囲気や働きやすさ、自分がどのように成長できるかなどを書くのがコツです。
入力できる文字数は30文字×20行の600文字。
ここでは、賃金や労働時間の補足を記入するのが基本です。
最後は必ず、「気軽に問い合わせください」を入れるのがコツです。
入力できる文字数は30文字×20行の600文字。
この項目は、求人票には表示されず、ネットもしくは、ハローワークの端末でしか閲覧できません。
ですが、多くの求職者はネットで閲覧するので、必ず記入しましょう。
「仕事の内容」、「求人に関する特記事項」にも入りきれなかった「あなたの会社で働く魅力」を記入するのがコツです。
採用できるかどうかは、
採用力 = 企業価値 × 採用条件 × 採用活動
によって決まります。
ハローワークの求人票を改善しただけでは、結果が出なくて落ち込むこともあるでしょう。
ですが、「企業価値」や「採用条件」はすぐには変えることが出来ません。
求人票を改善してみてダメだったら、社内リファラルをやってみるとか、ポスティングを試してみるとか、「採用活動」はいろいろ試すことが出来ます。
そうする中で、「企業価値」や「採用条件」を上げる努力も必要です。
大事なのは、採用を全体で考えることです。
あなたの会社にピッタリな採用が出来ることを祈っています。
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